楽しくキレイに!
海外でデザイナーとして活躍してい彼女たちが、日本に戻り、まず感じたのがオーガニックアイテムの少なさと値段の高さでした。
いままでとても身近な存在で、自分たちの美の素となる毎日のスキンケアアイテムが使える、使いたいアイテムがない。
いまでこそ、サスティナブル、SGDsなどの言葉が出てきているが、当時はそのよう言葉もなく、ただ、私たちはが感じていたのは
『オーガニック=Ecology(エコロジー)』でなくてはいけないということ。
それは、一番は見せかけだけのオーガニック(※当時、私たちはファッションオーガニックと揶揄していた)ではいけない。
ケミカル、石油由来のものを使用する代わりに、植物など自然から恵みに感謝しながら天然由来の素材を使用していく。
そうすることによって、自然環境にも、ヒトにも優しいものにしていくということである。だから、たまにしか使用できないものは、意味がない。毎日使用できるものでなくてはいけない。それには、現実問題として、一番はプライスがある。
コスメ全体(特に日本のコスメ市場は)独特で、一般的に、イメージ戦略のために、原料よりも高い広告費を使用しているといわれている。それはどうなんでしょう?と一番感じてしまいました。
そこで私たちは、その構造を変えようと。基本的に宣伝には頼らないで、まわりのメイクさんやモデルさんたちの口コミだけにして、モノづくりにこだわろうと、日本一の原価率を目指して、brandを立ち上げました。